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PHPアップデート(5.3→7.1)後に、「500 internal server error」の表示 2017.10.15
2017年10月15日(日)0時を過ぎた頃に、sNews.jpのサイトを開こうとすると、
サーバーメンテナンス中の表示。
同じサーバーを使っているメールの送受信を行ってみると、反応なし。
受診済みメールフォルダからメールを確認すると、二日前に確かにサーバーメンテナンス実施の連絡が届いていました。
いつものセールスメールに紛れて、スルーしてしまったようでした…。
変更内容は、
[su_note note_color=”#fef8b4″ text_color=”#000000″ radius=”12″]
デフォルトのPHPが、FastCGI版PHP5.3から、FastCGI版PHP7.1に変更
・PHP5.3をご利用され、バージョン変更されたくない場合は、
コントロールパネルの「PHP設定」にて、「PHP53」を選択
いただき、「PHP設定ボタン」を押して下さい。
[/su_note]
これを良く読んでいれば、あたふたしなくて済みました。
また、10月15日午前9時に届いたサーバーアップデート完了メールにも同様の記載がありましたが、私は朝8時半頃、メールサーバーが動き出したので、サーバーアップデートが完了したものと勝手に判断して、サイトを確認、不具合対応を始めてしまいました。。。
時系列での対応
10月13日(金)午後6時
サーバーアップデートの予告メールが届く。
※このメールに作業内容は記載されていたので、確認していれば対応は簡単にできた。
10月15日(日)
午前0時 サーバーアップデート開始
※サイトがサーバーメンテナンス中の表示に。メール送受信できず。
午前8時半 メールサバ―が動き、私へのメールが届く。
※sNews.jp以外の同じサーバーを利用しているサイトは表示されていることを確認。
午前8時半 対応作業開始
1、「.htaccess」ファイル確認
2、プラグイン確認
3、「All-in-One Event Calendar by Time.ly」特定
4、PHPを5.5バージョンにダウン
終了
午前9時 サーバーアップデート完了メールが届く。
※ここにアップデート内容は記載されていた。よく確認するべし!
対応内容詳細
1、「.htaccess」ファイル確認
「.htaccess」ファイルに問題があるのではないか、とのことで、FTPソフトにてサーバーに接続後、「.htaccess」のファイル名を変更。
しかし、状況は変わらなかった。
2、プラグイン確認
次に、プラグインが何か悪さをしているのではないか、と疑い、FTPソフトで接続後、「wp-content」フォルダ内の「plugins」の名前を変更。
すると、無事サイトは表示された!
3、「All-in-One Event Calendar by Time.ly」特定
表示されたサイトから管理者ログインし、ダッシュボードのプラグイン一覧を表示させる。プラグインはすべて行方不明状態の表示。
FTPソフトで、「plugins」フォルダの名前を元に戻す。
すると、インストール済みのプラグインがすべて「無効」状態になっているので、一つ一つ有効化してみる。
「All-in-One Event Calendar by Time.ly」を有効にしたところで、「500 internal server error 」の画面に!
使用頻度が低かったり、他の代替ができるプラグインだと良いのだが、「All-in-One Event Calendar by Time.ly」は使い込んでいて他に代えがたいものなので、何とか使えるようにしなければならない。
4、PHPを5.5バージョンにダウン
表示速度の向上が期待されるPHP7.1を断念することはとてももったいないのだが、プラグインの対応を待つことにして、サーバーコントロールパネルのサイト設定から、PHPのバージョンを5.5にダウンする。もともと5.3だったのだが、7.1から少しずつバージョンを下げ、エラーにならないところまで試してみたところ、5.5から正常に表示されるようになった。
その他
サイト復活後、「PHP Compatibility Checker」というPHPのバージョンとプラグインの対応状況をチェックしてくれるプラグインツールが見つかりました。
早速インストールして、ダッシュボードから「ツール」「PHP Compatibility」で実行してみましたが、期待する動きは見られませんでした。このツールについては、追って確認でき次第、ご報告いたします。
以上
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