【読者寄稿】相模川での鮎釣りの思い出


読者の方から、ご寄稿をいただきました。
ありがとうございました。

— 以下 —

相模川での鮎釣りの思い出

 相模原(さがみはら)に引っ越してから2年が経過した頃、仕事と新生活の慌しさから中々実現できていなかった相模川での鮎釣りにようやく参加することが叶いました。

 大鮎の里として有名な相模川で鮎の釣り大会が行われると情報を聞き、子供も参加できるとのことだったので息子と参加を決めたのがきっかけでした。

 
相模原には中津川や早戸川など鮎がよく釣れると有名な川や、いろんな種類の釣堀がいくつかありますが、今までどの川にも行ったことがなく、様子はまったく不明でした。

 しかし実際に相模川に行ってみると想像以上に広く奥行きもある川だったので、最初は圧倒されてしまいました。

 そうこうしている内に釣り大会が始まったので、早速エントリーしていた私と息子で巨大な鮎を狙い釣り糸を垂らしました。おとり鮎も元気です。

 ちなみに釣り始めたポイントとしてはいわゆる小倉・大島方面だったと記憶しています。

 大体くるぶしくらいまでが浸かる程度に川に侵入して、長めの竿で釣りを行いました。川や海に入らない釣りの経験は何度もありましたが、実際に川に足を踏み入れての釣りは初めてでした。

 川の流れを体感しながら魚を釣る経験に、若干の戸惑いこそありましたが、自然と一体になる感覚は非常に楽しく、貴重な思い出になりました。子どもも、釣りだけでなく、自然を考える良い機会になったと思います。

 川瀬から釣りをすることも竿の長さから考えて十分可能でしたし、毛バリを使って実際に川に足を入れていないような方も多かったのですが、緩やかな川の流れを体感しながら釣りを楽しめる経験などそう多くないので実際に入ってみることが個人的にはおすすめです。その時には、ウェーダーと呼ばれる胴長が必要です。釣り具やさんで5千円も出せば立派なものが買えます。

 
釣りの結果としては私は残念ながら一匹も釣れずに、息子は小さな鮎を二匹だけ釣る程度に収まりました。隣で釣っていたご年配の男性の方は結構な数を釣っていたので、やはり大量に釣るためには技術と経験が必要になってくるのでしょう。お話を聞くと、友釣りの醍醐味は、小さなおとり鮎でもっと大きな鮎を釣り上げることだそうです。

 それでも、息子が二匹釣り上げたときは親子で大変興奮しました。

 釣った鮎は塩焼きにして、親子で美味しくいただきました。

 鮎釣りを行う上での注意を申し上げると、相模川での鮎釣りはいつでも自由に出来るわけではありません。解禁されているシーズンだけにしか行うことができない点と、遊漁料金を支払う必要がある点には気をつけてください。

 友鮎の高橋や相模屋水郷田名店、葉山島おとり店などといった店舗で遊漁証を購入して釣りに行かないと違反になってしまいます。

 マナーをきちんと守って釣りを楽しむように心掛けましょう。

— 以上 —

お子さんとの楽しい相模川での鮎釣りの思い出、ありがとうございました。

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